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zoom RSS ネビルが剣を手に入れた理由 (第7巻第36章の謎)

<<   作成日時 : 2007/12/05 08:49   >>

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思いついたときに、思いついたまま書いていきます「Harry Potter and the Deathly Hallows」 のトリビア記事です。今日は、第7巻第36章に登場したネビルとグリフィンドールの剣にまつわる謎解きです。








【第7巻未読の方は、ネタバレにご注意ください】


















第7巻第36章に、こんな場面があります。



燃えさかる組分け帽子がネビルの頭からころりと転がったかと思うと、ネビルは帽子の底から何か銀色に輝くものをさっと取り出しました! ルビー色の柄が美しい、その銀色に輝くものとは......え〜〜〜!? なんと、グリフィンドールの剣!





「なぜ?」と思われた方も多いのではないでしょうか? 第7巻第26章でゴブリンのグリップフックに持ち去られてしまったはずのグリフィンドールの剣が、どうしてネビルの頭に乗った組分け帽子から出てきたのか。

ローリングさんのインタビュー記事を見つけました。




Now we can reveal that Griphook was wrong. The sword was truly Gryffindor’s and he didn’t steal it … Its first allegiance always was to a worthy Gryffindor, and it was going to come back when someone really, really needed it. And it came back to Neville.


1) reveal ... 明らかにする
2) allegiance ... 忠誠の義務
3) worthy ... 〜に値する、〜するに足る

こんな風に訳してみました。
それにより、グリップフックの間違いが明らかになったのです。剣の所有者はグリフィンドールであり、彼(グリフィンドール)はゴブリンから奪ったわけではありませんでした。剣が忠誠を示すのは、何はともあれ真のグリフィンドール生であり、(グリフィンドール寮の)誰かに心から必要とされれば、剣は戻ってくるのです。だからこそ、(あの瞬間)ネビルの手に戻ってきたというわけです。





そ〜だったんですね。この部分は、私もよく理解できていないでいました。
こんな記事も見つけました。




There is very definitely a link to the hat! Neville, most worthy Gryffindor, asked for help just as Harry did in the Chamber of secrets, and Gryffindor's sword was transported into Gryffindor's old hat, the Sorting Hat was Gryffindor's initially, as you know. Griphook was wrong - Gryffindor did not 'steal' the sword, not unless you are a goblin fanatic and believe that all goblin-made objects really belong to the maker.


1) initially ... 初めは
2) fanatic ... 狂信者

こんな風に訳してみました。
そこには、まさに組分け帽子との関連があるのです。もっともグリフィンドール生らしく勇気に満ちていたネビルは、ハリーが秘密の部屋でそうしたように、助けを求めました。(その望みにより)グリフィンドールの剣は組分け帽子の中に空中移動してきたのです。みなさんもご承知のとおり、組分け帽子はもともとグリフィンドールが所有していたものでした。グリップフックは間違っていたのです。グリフィンドールは剣を盗んで手に入れたわけではありません。もっとも、ゴブリンが作ったものはゴブリンが所有者であるなどと、狂信的に信じていない場合に限って通用する話かもしれませんが。





つまりは、こういうことかな?
ゴブリンは、「自分達が作ったものはすべて、自分達が所有者である」と何かにつけ狂信的に信じきっていた。私たちマグルが野菜やCDを買うときのように、グリフィンドールがちゃんと代価を払って剣を手に入れたのに、「剣はわしらゴブリンが作ったのだから、俺たちのものだ。貸してやっているだけなのに、横取りしたままとは許せん。グリフィンドールは盗人だ」と思い込んでいた....。でも、それは、あくまでゴブリンの勝手な思い込みであって、代価を払って手に入れたグリフィンドールこそが所有者であり、その寮生が救いを求めれば、同じくグリフィンドールの所有物だった組分け帽子をとおしてトランスポートしてくる....という。
.......深いですね〜〜〜。
これは一読しただけじゃ、ちょっとわからんでしょう。うん。


インタビュー記事は、謎解きの参考になりますね。また近いうちにアップします♪






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コメント(19件)

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でも、そうすると、剣自体は、ゴブリンが作ったわけで。グリフィンドールが何か「危機」に陥った時に、グリフィンドールの手にその剣が“なぜか”現れたんですかね。
一番最初にグリフィンドールが剣を手にした時のいきさつが、知りたいですね。
ゴブリンが剣を作った時、どのような「意図」で作ったのか、その「意図」により、グリフィンドール(または、生徒)が必要とした時に現れるのでしょうし。

謎は、深まりますねぇ♪
けんにぃ
2007/12/05 12:24
この場面は『秘密の部屋』でハリーがバジリスクを倒した時もそれが起こり、真のグリフィンドール生だけが取り出せるってその時もダンブルドアが言ってましたね。ちょっと杖の仕組みと似てませんか?真の所有者だけがその杖の力を最大限引き出せるというところが(剣の所有者は常にグリフィンドールだけど)。魔法界では、物が人を選ぶという図式が多いですね〜。
組分け儀式が時に早すぎるんじゃないかとダンブルドアは嘆いていましたが、ネビルの場合は正解でしたね♪(*´-`*)
みさと
2007/12/05 15:24
グリフィンドールが剣を手にしたのは、実のところはごくごく当たり前に、
「へい、いらっしゃい」
「これ、ください」
「まいど」
みたいなノリでやりとりされたものかもしれません。ま、わかりませんけど(^^A) 組分け帽子がグリフィンドールに関係していることは私まったく知らなくて、このトランスポートは帽子あっての凄業であるような気がしないでもありません。
Emi
2007/12/05 16:30
みさとさん、私は組分け帽子がグリフィンドールに関係するものであることを知る前に、「なら、ハッフルパフ寮生なら、何を出すんだろう」なんて考えたことがあります。ほかの寮生には、これは作用しないんでしょうね、きっと。グリフィンドールの剣、グリフィンドールの帽子、みたいなものだからこそ、この剣の空中移動が可能になるのかな。意外にまだまだハリポタのこと知りません! 早く辞典がでないかしら。
Emi
2007/12/05 16:33
記事に、もうひとつ別のインタビュー記事を和訳しつつ付記しています。ご一読ください。
Emi
2007/12/05 16:33
組み分け帽子がグリフィンドールの物だったのは初耳です。ありがとうございます。
だとすると、グリフィンドールが何か危機に陥った時に、その当時はグリフィンドールが被っていた帽子から、剣が出てきたのが最初なのかも。
そう仮定すると、ゴブリン側としては、「突然消えた=グリフィンドールが盗んだ」と思い込んでもあまり不思議ではないですね。

う〜ん、一番最初にグリフィンドールが剣を手にした経緯が知りたい!!
けんにぃ
2007/12/05 17:37
Emiさん、私も早く辞典が出て欲しいです!私もまだまだ知らないことだらけなのでEmiさんの記事、とても参考になります!(*´-`*)
>けんにぃさん
ローリングさんの公式サイト、「今月の魔法使い(39番目)」でゴドリック・グリフィンドールのところにも"組分け帽子の最初の所有者はグリフィンドール"と書いてありますよ♪ローリングさんの公式サイトにも、人物背景やトリビアが結構書かれているのでオススメです!
みさと
2007/12/05 20:45
先日初コメントのマサです。私もどうしてかなと
思っていました。ただ秘密の部屋のことがあったので、もう一本帽子から出たのかと安易に考えていました。すきりしました。
マサ
2007/12/05 23:55
けんにぃさん、組分け帽子を(たぶん)かぶっていたグリフィンドールがどんな人か、私は知りたいです。そもそも、どのようにホグワーツ学校を作ったのか、どんな創設者達だったのか、スリザリンはどんな人物だったのか、とっても興味があります。こう考えてみると、ハリポタの世界って終わりがありませんね(^^;)
Emi
2007/12/06 15:43
みさとさんのコメントを拝見して、私が愛用している事典をご紹介させていただきました。もし、持っていらっしゃらなかったとしたら、これは本当にオススメの1冊です。
Emi
2007/12/06 15:44
マサさん、こんにちは! いやはや、私もまったく同じように考えていたんですよ〜〜〜。グリフィンドールの剣って何本あるの?みたいに(^^;)
あとで細かい設定を知ると、ますますハリポタがおもしろくなりますね!
Emi
2007/12/06 15:45
Emiさん、こうやっていろいろ考えると、ローリングさんには、数冊、本を書いて欲しくなりますね。
1.4人の偉大な魔法使いとホグワーツ創設
2.トム・リドル物語
3.悪童4人組+リリー+スネイプ
4.テディー(ルーピン)物語

そしてそして、我らがマグル代表として
5.ハーマイオニー目線で追ったハリポタ7年間

両親ともマグルのハーミーがどう育って、いつ魔女だと気づいて、一連の魔法界の事件をどう見てきたのか。彼女目線だと、いろいろ知識が深まりそうで♪
(けして、萌えぇ〜! 目線じゃないです。 …って言い訳してる私はいったい……汗)
けんにぃ
2007/12/06 19:23
いえ、けんにぃさん。お友達として言わせていただければ、それは間違いなく「萌え目線」に近いですy(^^)y いいじゃあないですか、萌えだって!! 可愛いものには惹かれるものです。私もハーマイオニーの目から見たハリポタの世界を見てみたいですよ! とってもおもしろそう。けんにぃさんの提案していただいたアイデア以外に、ジニーの視点からの世界も見てみたいです。ジニー、とっても好きなキャラクターなんですよ〜。
Emi
2007/12/07 09:29
Emiさん、正直、萌ぇ率20%くらいかな (笑)
両親ともマグル、しかも魔法使いの予備知識も無い状態のハーマイオニー&その両親が、魔法を、魔法界をどう見たのか、学校、長期休暇、魔法族の家族との付き合いをどうしたのか。 等が興味あります。また、最後はロン(魔法族)とFamilyになるわけで、その辺りの心情とか。
バーノン・ペチュニア夫婦は、マグル夫婦と言えど、魔法界の事は、リリー&ハリーの件で知っているわけで、本編には無い、いろいろなエピソードが読めそうな期待があるのです。

ジニー目線も良いですね。ハリーに対する気持ちが憧れから、どう変化して、最終的に「愛」になるのか。恋愛小説になるか?
けんにぃ
2007/12/07 17:03
けんにぃさん、確かにそうなんですよね。マグルから見たハリポタの世界、ハリーは年に1度はプリベット通りに帰りますが、いつも決まったパターンで、マグルからの視点というものを見てきたわけではありませんでした。ハーマイオニーが、自分が魔法使いであるということを隠してきたのか、多分いるであろう幼馴染みとどう付き合ってきたのか、興味あります。
けんにぃさんのこのご意見、ローリングさんに届くといいな〜〜〜。
Emi
2007/12/08 13:48
自分たちの子供が「魔法使い・魔女」と知った瞬間ってのは、けっこう複雑なんじゃないかな、と。ハーミーの両親の心境はどうなんだろう、ってね。結局、魔法族のロンと結婚するし、就職先は魔法省だし。

…って、あまりファンタジーの世界に、現実を見てしまうのは、野暮ですな。
けんにぃ
2007/12/09 10:11
けんにぃさん、いえいえ野暮じゃないですよ。確かにハーマイオニーの両親のことだけで、1冊は本が書けそうな気がします。ハーマイオニーが赤ちゃんの頃、きっと不思議な出来事が起こったりしたのでしょう。魔法使いは遺伝するというので、きっとどちらかの家系に魔法族の血が流れているんでしょうしね! ドラマがありそう。
Emi
2007/12/10 09:31
はじめまして。
なんで剣が出てきたのか検索してここに辿りつきました。
「なるほど」と納得しました♪
トラックバック出来なかったのでリンクをはらせていただきました。
私の記事はこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/biginnerreader/37732413.html
びぎなあr
2008/12/19 12:49
びぎなあrさん、こんにちは! ぜひ記事を拝見させていただきます!!!
Emi
2008/12/20 12:19

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