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zoom RSS 第7巻 第18章 The Life And Lies Of Albus Dumbledore 

<<   作成日時 : 2007/10/02 21:06   >>

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第7巻 「ハリー・ポッターと死の秘宝」 これまでの目次




第18章のあらすじ

バチルダに化けていたヘビとの対戦で、ハリーの大切な杖が折れてしまった。もう以前のように呪文をかけることができない、不死鳥の杖.......。逃げるときにかけた私の呪文のせいだと、ハーマイオニーも意気消沈している。重たい空気が漂う中、ハーマイオニーはハリーに1冊の本を見せた。バチルダの家で見つけたのだというその本は、あのリタ・スキーターが執筆したダンブルドアの伝記だった。読みはじめる2人の前に、意外な彼の過去があらわれる! 
なんとダンブルドアは若かりし頃、闇の魔術に秀でていたことで有名なグリンデルバルドと交友関係にあったというのだ。マグル弾圧を示唆するようなダンブルドアの手記を目の当たりにし、ハリーは激しい嫌悪感を覚える。ハーマイオニーがどんなになだめても、ダンブルドアに対する不信感がぬぐいきれないのだった....。




第18章のはじまり

第18章は、こんな英文ではじまります。

The sun was coming up: The pure, colorless vasteness of the sky stretched over him, indifferent to him and his suffering.


こんな風に訳してみました。
太陽が昇ってきた。生まれたばかりの色のない広大な空が、ハリーの上に広がった。彼が抱えている苦しみのことなど、お構いなしで。

1) vastness ... 広大さ

これまで何度となく血を流してきた。右腕の骨をすべて失ってしまったこともある(第2巻)。今回の旅で、ヴォルデモートによって残された額の傷や、アンブリッジにやられた手の甲の痣のほか、胸にも腕にも傷跡ができた。でも、これほどまでに「無力感」を覚えたことはなかった。
ハリーの杖がなくなった。
いったい、この先どうすればいいというのだろう.....。

「話しかけてもいい?」 ハーマイオニーが恐る恐る声をかけてきた。
「ああ、いいよ」 ............本当は話したくなかったけれど。
ハーマイオニーは、1冊の本をハリーに見せます。リタ・スキーターが書いたダンブルドアの伝記でした。ハリーが襲われる直前(それともその瞬間?)、バチルダの家で見つけたというのです。ぎくしゃくとした空気を感じながら、ダンブルドアの伝記を広げるハリーは、1枚の写真を見つけます。ダンブルドアと並んで写っている金髪の若い男....。そして、写真にはこんな表題がついていました。


             
母親の死後すぐのアルバス・ダンブルドア
             友人のゲラート・グリンデルバルドと



グリンデルバルド!? ダンブルドアが倒した凶悪な闇の魔法使いで有名な彼が、友人だった!?
ハリーとハーマイオニーは肩を並べ、伝記を読みはじめます.......。 




第18章がわかる英文チェック

次の3つの英文を読めば、この章がなんとなくわかるかも?


Now approaching his eighteenth birthday, Dumbledore left Hogwarts in a blaze of glory, Head Boy, Prefect, Winner of the Barnabus Finkley Prize for Exceptional Spell-Casting, British Youth Representative to the Wizengamot, Gold Medal Winner for Ground-Breaking Contribution to the International Alchemical Conference in Cairo.


こんな風に訳してみました。
18歳の誕生日が近づきつつある今、ダンブルドアは栄光の輝きをもってホグワーツ魔法学校を卒業した。主席、監督生、優れた魔術師に贈られるバーナバス・フィンクリー賞を受賞、ウィゼンガモット(魔法使いの最高裁判所)のイギリス青少年代表、カイロでの国際錬金術会議において、革新的貢献が認められ、金賞を受賞。

1) blaze ... 閃光、輝き
注: 下線部分は、けんにぃさんからアドバイスをいただき、訂正しています。

訳しにくい固有名詞が、た〜んと出てきました。悪戦苦闘した割には、かなり間違いが多い訳になっているような気が.....。ま、ここのところの英文はですね、あんまり正確にイメージしようとしなくてもいいんです。「ダンブルドアの凄さ」がわかれば、それで合格でしょ〜ッ(........と、また逃げ口上)。

つらつらつら.....と、ダンブルドアの伝記を読んでいた2人ですが、また意外な事実を知ります。ダンブルドアが倒したことで有名な闇の魔法使い、グリンデルバルドは、あのバチルダ・バグショットの甥の息子だったんです! まぁまぁまぁ.......。ヴォルデモートがこの世に現れるまで、闇の魔法使いといえば、この人と言われるくらい悪名高い人物が、著名な歴史家バチルダの親戚だったとは....。
グリンデルバルドのことについて、伝記にはこう書かれていました。
・グリンデルバルドは、クラムが通っているダームストラング校の出身
・ダームストラング校は、闇の魔術に力をいれている
・グリンデルバルドは、とても優秀な生徒だった
・16歳のとき、退学処分を受けている
・退学後、数ヶ月世界を旅していた
・優秀な生徒であるダンブルドアとは、会ってすぐに意気投合した
・2人を引き合わせたのは、バチルダ・バグショット

伝記には、グリンデルバルド宛てのダンブルドアの手紙が紹介されていました。


ゲラート

きみが話していた マグルのための 魔法族の優勢についてだが、これは非常に重要な課題だと思うよ。確かに、僕たちは力を授かっている。その力は世の中を決定づけるためにあるのだと思う一方で、しかし、僕らはその世の中に責任をもつという宿命も負っているんだ。この点をしっかり強調しておかなければいけない。僕らがつくりあげるものの礎石となるべきことだからね。僕らの意見が受け入れられない場所では、.........ほぼ間違いなく受け入れられないだろうけれど、この点がすべての反論の基礎になるんじゃないかと考えている。よりよいもののために、僕らはコントロールするんだ。僕らに相反する考えをもつ者に対しては、きっちり必要なだけの力で対処していかなくちゃいけない。(この点において、きみはダームストラング校で間違いを犯したね。でも、僕は不平を言うつもりなどないよ。きみが退学にならなかったら、僕たちは出会っていないのだから)

アルバス



重ねて(しつこく)言いますが、私の和訳は間違いがたくさんあると思います。正しい解釈につきましては、ぜひやがて出版される日本語版で.....。
ハリーは、ショックを受けていました。あのダンブルドアが、魔法族のもつ魔力でマグルの社会に影響を与えようと考えていたなんて。
伝記によれば、
・ダンブルドアとグリンデルバルドは、2ヶ月の友好関係のあと決別した
・ダンブルドアの妹、アリアナの死後すぐのことだった
・ダンブルドアは、アリアナの死に動転していた
・ダンブルドアの鼻はアリアナの葬儀の日、弟のアバフォースに殴られて折れた
・アリアナの死の理由は、定かではない

ハリーの怒ったような表情に、ハーマイオニーはどきどきして声をかけます。
「ハリー......?」
首をふるハリー。
胸の中で、何かが砕けた感じがしました。ロンがいなくなったときと同じでした。



He had trusted Dumbledore, believed him the embodiment of goodness and wisdom


こんな風に訳してみました。
ダンブルドアを信じていたのに。善良と知恵を象徴する人として、心から信じていたのに。

1) embodiment ... 権化
2) goodness ... 善良

「リタ・スキーターの言葉を真に受けてはいけないわ」と、ハーマイオニー。
「ダンブルドアの手紙に書かれていた "For the Greater Good" という言葉だけど、これは、グリンデルバルドが反逆者を収容していた牢獄ナーマンガードに刻んでいた言葉なの....。ダンブルドアが、その言葉を使っていたことは知らなかったわ。でも、その牢屋にグリンデルバルドを収容したのは、他でもない、ダンブルドア自身なのよ」
しかし、ハリーの怒りは爆発します。
「僕らが理解していると思っていたダンブルドアは、マグルを力でねじ伏せようとなんかしなかった!!」
「ダンブルドアは変わったのよ、ハリー! 変わったの! わかりきったことじゃない。確かに、彼が17歳だった頃は、そういうものを信じていたかもしれないけど、でも残りの人生は、闇の魔術と戦うために捧げられていたわ! あのグリンデルバルドを止めたのは、ダンブルドアなのよ。マグルの権利や保護のために立ちあがっていたのは、彼なのよ。『名前を言ってはいけないあの人』に、最初から立ち向かっていたのも、その権力を止めようとして命を落としたのも、彼なんじゃない!」
ハーマイオニーは、必死で説得します。
「こんなこと言ってゴメンなさい、ハリー。でも.........あなたが怒っている本当の理由は、ダンブルドアが自分のことを少しも話してくれなかったからじゃない?」
その言葉に、ハリーは大声で答えました。
「ああ! 多分ね! そのせいさ!」



"Look what he asked from me, Hermione! Risk your life, Harry! And again! And again! And don't expect me to explain everything, just trust me blindly, trust that I know what I'm doing, trust me eve though I don't trust you! Never the whole truth! Never!"


こんな風に訳してみました。
「ダンブルドアがボクに頼んだことを見ろよ、ハーマイオニー! 命を危険にさらせ、ハリー! 何度も! 何度も何度も! すべて説明してほしいなどと考えるな、ただ信じろ、何をすべきかはちゃんとわかっているんだ、ただ信じていろ! ボクのことなんて信用もしないで、ただ信じろ信じろと言うんだ! まったく信頼もされてないんだ! これっぽっちもね!」

1) blindly ... 盲目的に

ハリーの怒りに動揺しながらも、ハーマイオニーはささやきます。
「ダンブルドアは、あなたのことを思っていたわ。......私にはわかる」
「誰のことを思っていたかなんて、そんなのボクにはわからない。でも、ハーマイオニー。思っていた誰かというのは、間違いなくこのボクじゃない。こんなの愛じゃない。ただ、ごちゃごちゃした中に、ボクは置いてきぼりにされただけのことさ」

第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の終わりで、シリウスを失ったハリーは、ダンブルドアにたまっていた怒りを激しくぶつけました。続く第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」では、その障害を乗り越え、ともにヴォルデモートの軌跡をたどったのです。ヴォルデモートを葬るため、手に手を携えて戦ってきた恩師、ダンブルドアへの不信感が、どうしようもなくハリーの胸にこみあげてくるのでした。
ここまで読んできて、思いもかけない展開に唖然。
まさか、ダンブルドアが闇の魔法使いサイドに傾くなんて!!
ハリーの心境の変化も気になります。未だ見つかっていないホークラックスは山ほどあるっていうのに、ロンも、杖も、ダンブルドアへの信頼も、失ってしまうことになるなんて.......




第18章のおわり


第18章は、こんな風に締めくくられています。

「お茶をありがとう。見張りを続ける。きみは戻って、あったまるといい」
ハーマイオニーはためらったが、言うとおりにすべきだと悟ったようだった。本を手にし、ハリーの横を通ってテントへと向かう途中で、ハーマイオニーはハリーの髪の毛をそっと撫でた。その感触に、ハリーは目を閉じた。彼女の言葉が真実であってほしい、そう望んだ自分に腹をたてながら.....。
ダンブルドアは、あなたのことを思っていたのよ。
 



これで第18章は、終わりです。
いつも読んでくださっているみなさん、ありがとうございます♪
ぜひ一緒に原書を読んでみませんか?
日本語訳など、カン違いがありましたら、どうぞ遠慮なくお知らせください。
ハリポタ大好きというみなさんのご感想、心からお待ちいたしております。





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なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
この章、けっこう印象に残っています。
と言うのも、Emiさんも書いてますが、ロン、杖と失ってきたHarryに追い討ちをかけるように、Dumbledoreへの信頼・忠誠をも失わせかけているのですから。
ちょっとやりすぎ?ローリングさん、と思ったり。
この章で出てくる(たぶん、初めてかな)"For the Greater Good"は、解釈するのがすごく難しい表現でした。未だに的を射た日本語が浮かびません。特に「Good=良い」は訳そのものは「良い」で良いのでしょうが、「何が」または「何に対して」良いのか、考え込みました。
もう一言、言いたいのですが(Dumbledoreについて)それは後の章のネタばれちっくにもなってしまうかもしれないので伏せておきますね。
けんにぃ
2007/10/04 00:05
一気に書き込もうと思ったら「コメントは、500文字以内」だったようで、2回に分けました。

最初の部分ですが、
Dumbledore left Hogwarts in a blaze of glory, Head Boy, Prefect…… は、
「ダンブルドアはホグワーツ魔法学校に栄光の輝きをもたらした。」のではなく、
「ダンブルドアは、各種(たくさんありましたね)の輝く栄光と共に、ホグワーツを卒業した(leave school=卒業)」だと思います。
in a blaze of glory = 輝く栄光 ですね。

まぁ、僕の英語も不安定ですから、Emiさんの解釈があってるかもしれませんが、ね。
けんにぃ(続き)
2007/10/04 00:06
けんにぃさん、私も「より良いもののために」なんて訳したものの、ちょっと安易すぎるような気がします。翻訳の仕事って大変ですよね...。日本語版がでたら、自分の解釈と照らし合わせることができるので、このブログを書いて、自分のつたない翻訳を恥ずかしげもなく披露することも意味あることになるかもしれないな?と思うようにしてます。
Emi
2007/10/04 10:48
けんにぃさんの解釈が、断然いいと思います!
Dumbledore left Hogwarts in a blaze of glory, Head Boy, Prefect… の部分です。「もたらした」より「卒業した」にすべきですよね! ありがとうございます! さっそく、けんにぃさんのお名前も含めて、訂正させていただきます! これからも、どうぞよろしくお願いします♪


Emi
2007/10/04 10:50
この章は、印象に残っていますね。打ち明けないということは嘘をつくのと同じなのか?恣意的に話を選択することで人を導くのは人を操つることで悪いことなのか?それは誠実であるとに反するのか?これはシリーズ全体を通しての一つのテーマであると思っています。Dumbledoreはこれを多用しているんですよね。JKRはこういった行為を悪い行いとして否定するのではなく肯定していると受け取りますが、いかがでしょう?こういったメッセージがこのシリーズを一段と魅力的にしていますね。
ぶくぶくカエル
2007/10/29 08:00
ぶくぶくカエルさん、打ち明けないこととウソをつくことですが、私は違うかな〜と思います。もちろん、相手を傷つけまいとする優しさから生まれたり、理由や目的は同じだったりしますが、ウソはきついです(つかれる方は)。ばれなきゃいいんですけどね。ばれたら最悪です。がん告知なんて典型的な例です。打ち明けるか、ウソをつくべきか.....。どちらも相手のことを考えての行為だから同じであるような気もします。真実をぺらぺら伝えればいいという問題でもない場合がありますし、人間関係の複雑さがそこにありますよね〜〜。
Emi
2007/10/29 09:24
確かに相手を思いやるためであるなら、理解を受けやすいですよね。でもそれがgreater goodのためだったらどうでしょうか?結局Harryはそういう状況に置かれていたわけですよね。そしてあの手紙を読んでしまう。悪い見方をすれば、力で強要するのはやめたけど、巧妙に話を選んでgreater goodのためにHarryを操っている、ともとれなくはない?より優れた者、力を授けられたものが、greater goodのために他の人を操ることは許されるのか?あの手紙を書いた頃のDumbledoreと結局はたいして変わっていなかったということなのか?どうでしょう?
ぶくぶくカエル
2007/11/01 15:48
それがgreater goodのためだったら、ヤですね(^^;) 
ダンブルドアは、1巻から6巻の途中まで聖人君子のイメージが強かったので、すべて読み終えたあとの彼の人間臭さに、どうもまだスッキリしない心境です。上にたつ者、指導者としてあるべき者は、そういう道を選ぶしかない場合もあるのでしょうが、人を操るという考え方は、どうも好きになれません....。
Emi
2007/11/02 10:50
大事なことを書き漏らしてました。
『あの手紙を書いた頃のDumbledoreと結局はたいして変わっていなかったということなのか?どうでしょう?』
ある意味、変わってないようにも思えますね(--;) ただ妹の死を経験したあとでもあるし、指輪をはめたりしたのもアリアナたちに会いたかったのかななんて思うと、ちょっとくらいは共感できそうな気がしないでもありません。まぁ凡人にはダンブルドアのような偉人の心境は推して計れぬ部分があるのかも。頭のいい人というのは、すごいこと考えてたりしますからね。ときには「げ〜?」と思うようなことも。
Emi
2007/11/02 10:53
まず「greater good」について、それが何であるか、若かりし頃のDumbledoreが思い描いたモノと、Hogwartsの校長(物語の時代)のDumbledoreが思い描く「greater good」では、内容と質が違うのではないですかね。
前者は魔法使いであることを特別視して「思い上がった」方で、後者は魔法使い+マグル+生物(ケンタウロスや、エルフ)のすべての調和と平和、融合を思うモノ。
若年から壮年、晩年を迎えて、また、Dumbledoreも、彼でさえも成長し、思考する。 そう言う事じゃないですかねぇ。
DumbledoreとHarryの関係も、師と生徒であるわけで、あえてすべてを語らず、考えさせ成長を促すのも「教育」の一環かと。ただ、Dumbledoreにはちょっとhumoreが強すぎて、ん? っと思うこともありますけどね。
けんにぃ
2007/11/02 15:58
けんにぃさんの意見にも共感してます。これは、読者それぞれで受け止め方が異なる部分かもしれませんね(--:) 統率するよう定められた(意思をかためた)者は、均衡や秩序を維持するために「秘密」というものを持たなければいけなくなる場合もあるでしょう。仕方ないとはいえ、でも、見方を変えれば、それは身勝手とも写ります。リーダーって孤独なんですね。
Emi
2007/11/03 22:43
Emiさんの言われるように、人それぞれいろいろな受け取り方があるでしょうね。私は、全て相対的(最終的に受け入れられるかどうかですね。)であると思います。手紙を書いた頃のDumbledoreは、今彼を信じている人たちから受け入れられることはなかったでしょうね。そういう意味で、けんにいさんの言われるように、彼もまた成長したということですね。そして今、Harryは手紙を読み大きなショックを受けている。その後解き明かされる真実をどう受け入れていくのかですよね。その中でHarryもまた成長してゆく。実はこういう話の描き方が大変気に入っているんです。ただの勧善懲悪のファンタジーから一歩踏み越えて。
ぶくぶくカエル
2007/11/05 13:51
こんにちは。
僕個人のGreater Goodについての印象ですが、なんらかのモラルの基準に照らして、細かい小さい部分で多少問題があっても、より高い大きな基準では利点の方が大きい、とかそういったニュアンスなのかなと思いました。

日本語や日本人の感覚で判りやすい訳としては、
「全体の利益のために」
みたいなのが一つあり得るかなという気がします。
チビ
2007/11/06 11:37
ぶくぶくカエルさん、だからこそ小説っておもしろいのでしょうね。私が子どもの頃、国語は大好きな教科でした。なぜって、こたえがひとつではないから。よく先生は「この作者が言いたいことは?」なんて質問をします。(私にとって)いい先生は、生徒1人1人の答えを大事にします。(私にとって)いけない先生は、手本にあわない子どもの答えを不正解とします。国語は、算数とは違うのです。人それぞれの人生観や環境で、言葉の受け止め方も変わっていくのが自然なのですから。
ハリポタは、めでたしめでたしだけで終わらない深いストーリーが大人も惹きつけていく理由なのでしょうね!
Emi
2007/11/07 09:43
チビさん、その解釈は私も理解できます(^^) でも、それがたいていの戦争の「言い訳」にも使われたりするんですよね....。複雑な思いになります。みんなを幸福にするって、それほど大変なことなんでしょうか。犠牲はどんな形であれ、よくないと思います。
Emi
2007/11/07 10:00

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