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zoom RSS ハリーポッターを原書で読むには

<<   作成日時 : 2007/08/22 13:28   >>

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今や、書店という書店の洋書コーナーに山積みされているハリーポッターシリーズ。
英語で読んでみたい、そう思ったことはありませんか?
私は、初刊からずっとハリーポッターを原書で楽しんできました。それもこれも、当時の文通相手だったイギリス人女性が、誕生日のプレゼントにと贈ってくれたのがきっかけだったのですが、最初は英語で読むのをおっくうに思っていた私も、日本語版を待たずにハリーの物語を楽しむことができるようになり、いい勉強になったと感謝しています。


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▼読み物としてのハリーポッター
空前の大ヒットシリーズ、ハリーポッター。
生き残った男の子として有名になった少年ハリーは、J.K. Rowling女史の鮮やかな魔法により、今やこのマグル社会でも注目の的です。
新刊が出たとなれば、全世界の書店には長蛇の列。中国では海賊版が売り出されたとしてニュースにもなりました。どうして「ハリーポッター」は、こんなに人々をひきつけてやまないのでしょう。それには、いくつか理由があるようです。
情報満載の英語タウン「ハリーポッター特集」を読んでみました。


1) 個性的なキャラクター
魔法使いからモンスターまで、キャラクターは実に個性豊かです。
ユニコーンやドラゴンなど、伝説の生き物も登場します。
2) 具体的な設定
組分け儀式や、クィディッチ、魔法薬の作り方など、読んでいるだけでワクワクするほど実に生き生きと描かれています。
3) 冒険物語
ハリーが1つ1つ問題をクリアしながら進んでいくストーリーは、ロールプレイングゲームを楽しんでいるようなスリルがあります。
4) 記憶に残るネーミング
読み手の想像力をかき立てるような魅力的なネーミングです。どこかで聞いたことがあるような気がするのは、古典英語が語源だったり、聖人の名前が活用されているからだそうです。
5) 現代の子どもたちが共感できる現代的設定
ホグワーツ行きの列車が出るのは、実在するロンドンキングス・クロス駅です。その他にも、魔法界の入り口がロンドンのある場所に隠されていたりして、ハリーの世界を身近に感じられる大きな理由のひとつになっています。
6) 謎解きのスリル
大人をも魅了する理由は、次第に解き明かされていく謎の存在と言われています。
伏線の張りかたが絶妙で、高度な推理小説であるという評価もあるほどです。


▼ハリーポッターの英語レベル
気になるのは、ハリーポッターシリーズの英語レベルです。
私も初刊を読み始めてすぐの頃、「これが児童書!?」とガッカリしたのを覚えています。序盤はまあまあいいのですが、そのうち比較的わかりやすいはずの会話文でさえ、こんな調子になるのです。


"I know that," said Professor McGonagall irritably. "But, that's no reason to lose our heads. People are being downright careless, out on the streets in broad daylight, not even dressed in Muggle clothes, swapping rumours."


当時の私には、irritably の意味がわかりませんでしたし、lose one's head の成句も知りませんでした。加えて、固有名詞と思しき McGonagall の読み方がわからず、Muggle にいたっては辞書を調べても載っていません....。
少し読むのに、本当に疲れました。それでも意地でなんとか目をとおしましたが、内容を理解しているとはとても言えず、何度もバックして読み直したものです。

ある興味深いデータが、「洋書の林」に紹介されていました。これを参考に考えれば、英検2級程度の実力があれば何とか読みこなすことができると言えそうです。
ところが...!!
「2〜3ページ読んでみたけど難しすぎて...」
そんな感想をよく耳にします。英検2級以上の実力があればOKとデータは語っていても、実際に原書で読んでみると、うまく楽しめないケースが圧倒的に多いのです。
これって、なぜなんでしょう。

原因のひとつとして、作者によって創りあげられた固有名詞の存在があげられています。ハリーポッターには、かなりの登場人物が出てきます。ホグワーツ魔法学校の同級生、科目別の教師、数えあげればキリがありません。ハリーの親友であるロンの兄弟なんて、妹以外に5人もいます。1人1人の名前を覚えるのも大変なのに、日本人には馴染みのない横文字でとなったら、もうお手上げです。
しかも。
キャラクターの名前には、古典英語や聖書から引用された単語が、私たちが想像している以上にたくさん取り入れられています。聞きなれない言葉、読み方すらわからない単語が次から登場しては、読む意欲が半減してしまっても仕方ないですよね.....。


▼その呪文、"Pardon me??"
山ほどの人物名に負けず劣らず、私たちマグル(魔法使いでない人間)を容赦なく苦しめるのが、魔法使いが唱える呪文の言葉です。
これ、なんと発音するかわかります??

Alohomora!
Expelliarmus!
Lumos!
Wingardium Leviosa!
Expecto Patronum!


....読むのも難解なこの呪文の数々。
ここにも、多くの読者を混乱させる落とし穴があるんです。
一見、適当に命名されたように見えるこれらの呪文ですが、実はちゃんと語源があるんだそうです。ハワイ語だったり、古典ラテン語だったりするそうですが、おもしろいですよね♪ 言葉の成り立ちを知っているかいないかでも、楽しみ方が格段に変わってきそうです。この件については、追ってまた記事にしたいと思います。


▼関連サイトやメルマガで読む
目の前に立ちはだかるオリジナル固有名詞の数々....。
迷路に入り込んでしまった時、とても役に立ったのが、ハリーポッターの関連サイトでした。人気シリーズとなったハリーポッターには、今やかなりの情報を提供してくれるサイトがあります。これらを使わない手はありません!!
特におもしろいと思う代表的なサイトを、いくつかご紹介します。

1) 「ハリーポッターを英語で読もう!
 語彙分析やイメージギャラリーが楽しいサイトです。
2) ハリー・ポッターのノート 原書を読む
 体験談や関連サイトを紹介しています。
3) ペーパーバックガイド
 ハリーポッター物語の背景や映画情報を豊富にとりそろえています。

また、こちらのメルマガ・バックナンバーも参考になります。このメルマガは、『「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本』シリーズの著者としてお馴染みのクリストファー・ベルトンさん解説のものです。


私なりの具体的な原書の読み方については、その2 でご紹介しています。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
私は翻訳読んだあとに洋書に挑戦したのでそれなりに読めたのですが、ハリーはそこそこ難しい方だと思います。最終巻は二回目読んでますが、何度読んでも楽しめそうです。
はにまる
2007/08/23 21:03
翻訳版は、主人が購入したのですが、今はもっぱら娘が読んでます。第6巻をオネダリされているところです。私も何冊か目をとおしています。英語版は難しいのですが、ムリして読んでます^^;
Emi
2007/08/24 22:24

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